・余計なものを足さない洗練されたミニマルデザイン・銀縫取りでないシックな紋意匠バージョン・とにかく素敵な源氏香文色目 さくらかすみ(やや赤みの淡いベージュ色)桜色は、澄んだ色目ですが、桜かすみは、かすんだ濁りを含む、僅かに赤み差すベージュ色。発色良くないモニターで見るとベージュに見えますが、気持ちオレンジがかった生成り位の明度です。柔らかで、やさしい温雅な感覚の色目です。この色目は、京都で言う、「はんなり」とした繊細な色目。素材 絹サイズ 巾380mm×長さ13m表地 丹後産 紋意匠縮緬 1反八掛地 丹後産 裾さばきの良い正絹地1枚羽二重胴裏 福井産 重目 1枚御仕立に必要な裏地が高品質素材で全てセット用途 文様分類 器物文様 物語文様生地品質最高品質素材の中でもさらに高品質素材と特殊な技法で製作。特徴 縮緬地調のマットな表情をベースに源氏香の文様が配されております。銀の色糸で織られた縫い取りのモノとは異なり、地色と同じ色に染まる通常の色無地素材です。当店の源氏香文が良いが、銀縫い取りを避けたい方は、こちらの紋意匠バージョンをお選び下さい。昔より、店長小野田、源氏香は大好きな素敵な文様です。ですが、今までありがちな全体に文様で埋め尽くされてしまうのは、何やら趣に欠けるなぁ、、と感じておりました。「柄は、裾に少しと袖に少し位で充分で、、。あとは何もない方がいいんだけど、、」。余計なものは足さないで、無駄を削ぎ落していて、それでいて華がある。バッハの音楽のようなイメージ。柄そのものの美しさをより表すためには、何もない個所の役割がとても大事。それが調和して配されているととても美しい。この感覚、何となく判っていただけるとありがたい。同じ感覚を持っている人のために作ってみました。感覚が共有できると嬉しいです。それで出来上がったのがこの素材です。とても格好良いです。すごくシンプルに見えますが、生地はパーツ毎に織り柄が違う構成となっております。ですので、すごく手間かかってます。見る人が見れば何これ凄い、と判りますが、それは心の奥にしまい。自慢せず、さらりとお召し下さい。ご存知と思いますが源氏香は、香の図とも呼ばれ、香道で源氏物語にちなんで名付けた組み香「源氏香」に用いられる符号です。それぞれに源氏物語の最初の桐壷と最後の夢の浮橋を除いた五十二帖の名称がついています。幾何学的な形状の文様ですが、源氏物語のストーリー性がリンクすることから、幅広く古くから愛され続けた文様です。雅でアナログな趣とデジタル的な形状がなんとも素敵でございます。同柄の別の色目 ⇒(源氏香文)誂え染できます ⇒(色無地 紋意匠源氏香文 誂え染へ)お仕立 ご希望の方のみ、同梱の仕立注文書、もしくは下記リンク先より「京仕立 袷 手縫い 色無地 (絵羽柄・附下柄」をご注文下さい。⇒御仕立関連ページへ備考 返品未仕立・未加工の商品のご返品は、お荷物到着から7日以内にご連絡下さい。仕立・紋入・ガード加工済の商品は返品できません。商品を御確認いただきまして、お顔写りなどお気に召しませんでしたら交換・誂え染もいたしますのでご相談ください。 |
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