ChateauGruaudLarose / シャトー・グリュオー・ラローズグリュオー・ラローズのラベルには、「王のワイン、ワインの王」と記されている。1778年に死去した初代オーナー、グリュオーの娘婿であり、シャトーを引き継いだジョセフ・セバスチャン・ド・ラ・ローズに由来する言葉だ。社交界で華やかに活躍した彼は、各国の宮廷や貴族たちの間で、このワインの人気を高めたからだ。サン・ジュリアンの内陸にあるグリュオー・ラローズ。よく言われる定式どおり、内陸のワインは肉厚な力強さを示す。とはいえ、それはサンジュリアンの枠組みの中で相対的な力強さであり、ボルドー全体を見渡せば、中庸と言うに相応しい安定感が特徴となる。グリュオー・ラローズは1855年以前の格付けにおいても、レオヴィルとローザンに並んで不動の二級の地位を保持したが、その並はずれた安定性が理由ではないだろうか。『ワイナート19号』 |
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